2020年5月29日 産学連携「事業化睨んだ取組は道半ば」(第8846号)

産学連携「事業化睨んだ取組は道半ば」
経産省研究開発・イノベ委が中間まとめ案
コストではなく「価値への投資」、意識改革促す

わが国産学連携はシーズでの協働が主。事業化まで睨んだ取組は道半ば―。産業界からみた研究開発・イノベーションのあり方について検討している経済産業省の有識者委員会で、こうした考え方を盛り込んだ中間まとめ案が提示された。知・人材が集積している大学がイノベーション創出に果たす役割は従来以上に高まっているとの見解を示した上で、産学連携を〝コスト〟ではなく〝価値〟への投資と考える必要性を強調。産業界、大学双方の意識改革を促している。

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【目次】

〔通 知〕
地方創生人材教育Pの申請期間を延長

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