全国79大学病院が認定されている「特定機能病院」。高度な医療行為を行い、地域医療の最後の砦としての役割を果たしているが、同病院のあり方を見直す議論が厚生労働省の有識者検討会で行われている。このほど開催された検討会会合で示された議論整理案では、特定機能病院の評価を『基礎的基準』と『発展的(上乗せ)基準』の二つの観点で行う方向性を提示。『基礎的』では、基本診療科の幅広い設置や、研究支援組織の設置、さらに地域に一定の医師派遣を行っているといった項目を設定する。『発展的』では希少性が高い患者受け入れや、医師を地域に循環させて教育を行っていることなどを評価項目としている。
続きは紙面での掲載となります。
【目次】
本紙の特色 | 『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。 特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。 |
購読料金 | 月額 7.560円 (税込) |
刊行日 | 隔日 月・水・金/祭日は休刊 |
bunkyo@kancho-t.com |