「司法試験合格」のみに捉われず特徴発揮を
キャリアパス提示も必要 法科大学院委が論点
法科大学院や法曹教育のあり方を検討している文部科学省の有識者特別委員会の会合が、9月29日に開催された。特別委で今後議論すべき論点が示され、法科大学院教育に関して、「司法試験合格という結果のみに捉われたカリキュラムでなく、法科大学院教育の特徴を存分に発揮する」ものとし、そのために必要な留意点などを見出していくことなどを確認した。また、志願者数を増やすために、法科大学院に進学した場合の魅力あるキャリアパスを提示する必要性を強調。修了後の姿を明確に社会に発信するべきとの方向性で審議を進めることとしている。
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