2021年6月18日 次期中期期間の国立大のあり方で『18の提言』(第8997・8998号)

次期中期期間の国立大のあり方で『18の提言』
共通指標の交付金反映は「廃止すべき」(国大協)

国立大学協会は、来年度始まる第4期中期目標期間へ向けた国立大学のあり方として、「強靭でインクルーシブな社会実現に貢献するための18の提言」を取りまとめた。〝総体として知の循環と社会への還流を生み出し、コロナ新時代の新たな価値の創造と社会基盤の構築を先導する役割を果たすために持てる総力をつぎ込む〟決意を表明。そのうえで、①中期目標・計画、②戦略的な大学経営、③機能強化のための財政支援、④経営基盤強化に資する規制緩和等、⑤コロナ新時代でのデジタル技術を駆使した機能強化―の五つの観点から、18の提言を行っている。特に、定量的な共通指標のみによって毎年度評価を実施し、運営費交付金に反映させる仕組みは、「廃止すべき」との考えを表明。

続きは紙面での掲載となります。

【目次】

〔通知〕
水害・土砂災害対策の実施について

本紙の特色  『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。
特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。
購読料金 月額 7.020円 (税込)
刊行日 隔日 月・水・金/祭日は休刊
E-mail bunkyo@kancho-t.com

株式会社官庁通信社
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-13-14
--総務部--TEL 03-3251-5751 FAX 03-3251-5753
--編集部--TEL 03-3251-5755 FAX 03-3251-5754

Copyright 株式会社官庁通信社 All Rights Reserved.