学修者本位の教育実現へ普段の見直しを
来春開始・次期教育振興基本計画の方針案
能動学習の充実や大学院強化など(中教審)
大学は学生や社会の声を反映した不断の見直しを行い、学修者本位の教育の実現に向けた取組が必要―。来年度始まる5年間にわたるわが国教育の振興プランである第4期教育振興基本計画策定に向けた議論を行っている中央教育審議会の部会で、こうした文言を盛り込んだ「基本的な考え方素案」が示された。問題解決学習による能動学習の充実に取り組むことや、産業界との連携による大学院教育の強化なども求めている。高校からの進学率が5割を超えるなか、質保証への懸念が大学に対して向けられていることに言及している。
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【目次】
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