来春スタート、新法曹養成ルート
法科大学院特別委で設置要件を提示
「司法試験合格率」の公表など要請
令和2年度(2020年度)から新しい法曹養成ルートがスタートする。「法学部3年+法科大学院2年」の5年で司法試験を受けることができ、司法修習1年間を含めて最短で6年で弁護士や検察官といった法曹になれる。大学学部に「連携法曹基礎課程(法曹コース)」を設置。優れた資質・能力を有する学生が法科大学院と一貫した教育を受けることができ、法曹資格取得までの時間的・経済的負担を軽減することとなる。7月26日に開催された法科大学院のあり方を議論している文部科学省の有識者会議で、新制度を踏まえた修了要件単位数や学習規模、さらに公表すべき事項などが示された。「在学中受験資格による司法試験の受験者数と合格率の公表」などを求めている。
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【目次】
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