「世界と伍する研究大学」実現へ制度改正
文科省が検討会議、ガバナンスなど議論
経営と教学の分離や事業財務担当役員の設置
政府が創設を目指している10兆円規模のファンドを活用して、ハーバード大学やオックスフォード大学といった世界有数の大学と肩を並べる教育研究機能を構築する「世界と伍する研究大学」。この新たな大学制度の実現に向けた制度改正などを議論する検討会議が文部科学省に設けられ、第1回会合が9月7日にオンライン開催された。世界と伍する研究大学に関しては、すでに内閣府の総合科学技・イノベーション会議で検討が進んでおり、名称を『特定研究大学』(仮称)とすることなどとしているが、文科省の検討会議では求められるガバナンスのあり方などに関して意見を交わすこととしている。
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