文科省、大学入試検証会議を設置
記述式導入見送りなどを受け、1年で結論
文部科学省は、大学入試のあり方に関する検討会議を設置することを決めた。1月15日に初会合を省内で開く。大学入試改革の一環として行われる予定だった英語の民間検定試験活用と、国語・数学の記述式問題の導入が見送りとなったことを踏まえて、指摘のあった事項を含めてこれまでの経緯を検証するとともに、大学入試のあり方をあらためて見つめ直す。受験生を第一とする立場に立ち、大学関係者、高校関係者、保護者をはじめ幅広い関係者の意見を聞きながら、今後1年で結論を出す見込み。
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【目次】
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