文科省、「国立大学改革方針」を策定・公表
文理横断人材育成や規模の適正化、教育大の高度化
文部科学省は、第3期中期目標期間後半と、令和4年度からの第4期中期目標期間に向けた国立大学の果たす役割や改革の方向性を「国立大学改革方針」として取りまとめた。①徹底的な教育改革、②世界の『知』をリードするイノベーションハブ、③世界・社会との高度で多様な頭脳循環、④地域の中核としての高度な知の提供などを取り組むべき方向性としてあげている。また、⑤強靭なガバナンス、⑥多様で柔軟なネットワーク、⑦国立大学の適正な規模に関しても進めるべき施策として例示。具体的には、「文理横断的・異分野融合的な知を備えた人材の育成」や「『大学等連携推進法人(仮称)』を活用した教育研究資源の共有」「教員養成系大学・学部の高度化と、他大学との連携・集約」などに取り組むべきとしている。
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【目次】
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