2022年4月22日 教育未来創造会議WGで第一次提言素案(第9114号)

ニーズ踏まえた学部・学科構成見直しを
教育未来創造会議WGで第一次提言素案
トップレベル大学は大学院に資源シフト

高等教育を中心に、わが国教育や人材育成のあり方を検討している政府の教育未来創造会議のワーキンググループが4月18日に開催された。5月中に取りまとめを行う予定の第一次提言の素案が示され、社会的要請や進学者のニーズを踏まえた学部・学科構成を大胆に見直し、大学学部の再編を促進。私学助成制度のメリハリ付けなども活用しながら、今後5~10年間程度で集中的に意欲ある大学の主体性を活かした取組を進めることとしている。こうした構造転換は、1大学単独だけでなく、地域内外の高等教育機関との積極的な連携や統合を視野に置いた踏み込んだ対応の検討の必要性も強調。さらに、世界トップレベルの研究型大学を志向する大学に対しては、学内資源を学部から大学院へとシフトすることも、ビジョンの一つとして掲げている。

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【目次】

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