教育再生実行会議、新テーマでの議論を開始
「技術進展に応じた教育革新」「新時代の高校改革」
高校で大学の初級レベル学修など高大連携も議題に
平成25年1月に初会合を開催以来、「大学教育」や「大学入試」、さらに「学び続ける社会」など十次にわたる提言を行ってきた政府の教育再生実行会議は、新たなテーマによる検討を開始する。今回の議題は①技術の進展に応じた教育の革新と②新時代に対応した高校教育改革の二つ。さらに、これまでの提言の確実な実行に向けて、継続的なフォローアップも行う。8月3日夕方に会合を開催予定で、座長は引き続き鎌田 薫早稲田大学総長が務める見込み。テーマごとに本体会議となる実行会議の有識者と各分野の専門家で構成するワーキンググループを設置して現状分析や専門的・多角的な検討を行う。高校生に大学の初級レベルの学修を提供する「アドバンスト・プレイスメント」の活用といった高校と大学の連携なども議題としてあがっている。
続きは有料になります。
【目 次】
〔通 知〕成年年齢引下げの環境整備について
本紙の特色 | 『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。 特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。 |
購読料金 | 月額 7.020円 (税込) |
刊行日 | 隔日 月・水・金/祭日は休刊 |
bunkyo@kancho-t.com |