Society5.0時代の教員養成
FS大学、3年度に3大学で開始(WG中間まとめ)
条件は「附属まで完備」「他大学との連携実績」など
Society5.0時代に対応した教員養成を先導するフラッグシップ(FS、旗艦)大学のあり方を検討していた文部科学省のワーキンググループは、中間まとめを10月4日に作成した。FS大学にはわが国教員養成を新たな次元に引き上げる〝牽引役〟となることが求められることから、最大3大学程度に数を絞ってスタートする。また、「学部・学科、教職大学院、附属学校を全て備えている」、「他関係機関との連携で大きな実績をあげている」ことを選定要件としてあげている。今後、中央教育審議会教員養成部会での議論やパブリックコメントで寄せられた意見なども参考にしつつ、令和3年度の制度開始に向けて議論を深める。
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