教員就職率低い大学は「定員見直し」
中教審特別部会が中間まとめ案
先取り履修者は教職大学院の在学短縮
個別最適な学びなどを実現する「令和の日本型学校教育」を担う教師のあり方を議論している中央教育審議会の特別部会の中間まとめ案が、9月9日に開催された同部会の会合で示された。教員養成大学・学部や教職大学院の高度化・機能強化をあらためて要請。教職大学院進学希望者対象コースの設定や、先取り履修を踏まえた教職大学院の在学年限短縮といった「学部と教職大学院との連携・接続の強化・実質化」を提唱している。また、教育委員会と大学の連携強化や、教師養成に係る人材育成の好循環の実現を目指す。
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【目次】
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