教員免許更新講習見直しへ中教審に小委員会
「5年間へ延長」「短時間研修」など改善案
教員がその時々で求められる基本的知識技能を保持するため、定期的に講習などを受ける教員免許更新制。教員免許を一定期間ごとに更新するものだが、更新時に課される講習により「教育現場の時間的な負担が増し、子どもたちに関わる時間が減ってしまう」など不満の声が出ている。こうした問題点の解決策を検討するために中央教育審議会に設置された小委員会の第1回会合が、4月30日に開催された。初会合では、30時間以上の更新講習を2年間で受講することとされている現行制度について、例えば5年間に延長するといった方向で、より教員が講習を受けやすい環境づくりに向けた改善案が事務局から示された。
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