教員免許更新制「発展的解消すべき」
文科省有識者会議が審議まとめ案を提示
大学に高い期待感、履修証明P位置づけを
教員が10年ごとに免許を更新する教員免許更新制度。教員が生涯にわたり〝学び続け〟て知識をアップデートするものだが、業務多忙な教員にとって大きな負担となっていた。文部科学省の有識者会議では、同制度に関して、〝発展的に解消〟することを求める審議のまとめ案を、8月23日の会合で提示。文科省が進めている『令和の日本型学校教育』で求められる「新たな教師の学び」の実現に向けて文科省で検討するよう求めている。また、審議のまとめ案では、大学に対する期待感も表明。これまで教師の資質能力向上に果たしてきた役割を高く評価したうえで、大学が提供するコンテンツで、例えば履修証明プログラムとして位置付けることなどを提唱している。
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【目次】
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