国立大運営費交付金「指標配分割合の拡大を」
政府が骨太原案、新たな配分ルール策定求める
政府は経済財政運営の指針「骨太の方針」原案を、7月8日に開催された経済財政諮問会議でまとめた。大学改革、特に国立大学改革を進めるよう強く要請。戦略的な大学経営を可能とする新たな法的枠組みを検討し、年内に方向性を出すよう求めている。また、運営費交付金に関しても、客観・共通指標による成果に基づく配分対象割合を順次拡大するよう促し、第4期中期目標期間の新たな配分ルールを策定する必要性を強調している。経済財政の一体改革は、昨年、一昨年の骨太方針をベースに進めるが、新型感染症の影響なども踏まえて工程を見直し、年末までに具体化を図ることとしている。骨太方針は17日にも閣議決定する見込み。
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