戦略的国立大経営へ「ガバナンス」議論
学長候補者確保や理事数の柔軟化(文科省会議)
戦略的な経営実現のために求められる国立大学のガバナンス像は?―。6月19日に開催された文部科学省の検討会議では、こうした観点から議論が繰り広げられた。現在大学の規模に応じて法律で定まっている理事数の柔軟化や、経営者であるべき学長候補者となり得る人材の育成・確保方策についても論点として提示。学長選考の6割以上でサーチ会社を活用している米国での現状などを踏まえて活発な審議が行われた。また、学長任期と中期目標期間との関係や、学長選考プロセスでの意向投票に関しても、あり方を見つめ直す。
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