就活ルール、2021年度以降も現行制度で
省庁連絡会議が決定、年度末に経済団体に要請
大学生らの就職・採用活動日程に関して議論していた政府の関係省庁連絡会議は、10月29日の会合で、2021年度以降に卒業予定の学生に関しても、「3月:広報活動開始、6月:選考活動スタート、10月:内定」とする現行制度を維持することを決定した。日本経済団体連合会が2021年春入社の学生から制度廃止の方針を示す一方、大学関係者は学業への影響が大きいことから反対の意を表明。内閣官房、文科省、厚労省、経産省の局長級を構成員とし、経団連事務総長と就職問題懇談会会長(山口埼玉大学長)をオブザーバーとする省庁連絡会議で双方の意見を聞いたうえで議論・調整したもの。
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【目次】
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