安倍首相が施設方針演説で意欲
若手への資源配分「思い切って重点化」
研究現場に飛び込める環境整備へ意気込み
6月17日までの150日間にわたる第201通常国会が、1月20日に始まった。安倍晋三内閣総理大臣は衆参両院本会議で施政方針演説を行い、昨年12月にノーベル化学賞を受賞した吉野 彰博士に続く研究者育成の重要性をあらためて強調した。「吉野先生に続く、未来を担う若手研究者に、大胆に投資をする」との見解を表明。自由な発想で挑戦的な研究に打ち込めるよう、資金配分を若手に思い切って重点化するとの方針を示した。また、「安定的なポストを確保し、海外留学を含めたキャリアパスを確立することで、若手が将来に夢や希望を持って研究の世界に飛び込める環境を整える」との意気込みを語った。
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