若手の研究環境、抜本的改善を
安倍首相が科技イノベ会議で要請
待遇の横並び意識脱却の必要性も強調
政府の総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が11月11日、首相官邸で開催された。今回の議題は『基礎研究と若手研究者支援」。会議に出席した安倍総理は、大学・国研に加えて産業界も含めたオールジャパンの研究人材の分厚さがわが国の強みであるとの認識を示した上で、この〝強み〟をさらに伸ばしていくためには、若手からトップ研究者に至るまで意欲ある研究者に魅力ある研究環境を提供することが重要と述べた。さらに、「若者が夢や希望を持って研究者の道へと飛び込んでいけるよう、大学・国研での若手研究者の研究環境を抜本的に改善する必要」との考えを表明した。
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【目次】
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