文部科学省が各大学病院に対して策定を求めている「改革ガイドライン」のたたき台(案)が、1月24日に開催された今後の医学教育の在り方検討会第6回会合で示された。医療従事者の働き方改革や、地域包括ケアシステム構築に向けた動向、人口減に伴う医療人材の不足といったわが国医療を取り巻く環境が大きく変動するなかで、持続可能な大学運営を可能にするための取り組み指針。大学病院の自主性・自律性を制限・阻害しないことを原則としつつ、自院の役割・機能の再確認といった視点で、進めるべき方向性を大学病院自身が策定する。過度な役割・機能を担うことは、「将来にわたる安定的な病院運営を脅かす」ものとし、客観的かつ合理的な精査を求めている。
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