大学教育現場の著作物使用料「一人720円」
《教育補償金》公開講座は「300名で3千円」
大学等が講座や公開講座などで著作物を使用する際に支払う「授業目的公衆送信補償金(教育補償金)」。使用料金に関して、国大協など多方面の関係者との検討を重ねてきた管理協会は、学生一人当たりの補償金額を『720円』とすることとした。昨年、「学生一人当たり800円」との補償金額を非公式に提案してきたが、高すぎるとの指摘などを受けて協議。10%の減額を提示した。公開講座は「1講座30名」を1単位とし、10単位300名の補償金額を3000円と算出した。教育補償金制度は、来春スタートする。
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