大学改革テコに課題解決と成長戦略実現
経済財政諮問会議で民間議員が報告・提言
ファンド支援大学選定は「競争的な環境で」
「大学改革をテコとして、国全体の人的資本の厚みを広げ、課題解決と成長戦略をともに実現すべき」。4月27日に開催された政府の経済財政諮問会議で、こうした主張を踏まえた提案が、民間議員から示された。政府が創設を目指している10兆円規模の大学ファンドの支援対象となる高等教育機関に対して、競争的な環境の下で選定することで、教育研究やガバナンスの質が向上されることへの期待感を表明。さらに、基金のサポート対象外大学には、デジタルなど社会的需要が高まっている学部創設・再編を進めるために、大学設置基準の見直しなどを促している。
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