2040年に向けたグランドデザイン
大学分科会将来構想部会が答申案
国立大学の規模や分野のあり方見直し求める
2040年の高等教育のあり方を議論していた中央教育審議会大学分科会将来構想部会は、答申案を9月26日に文部科学省会議室で開催された会合で示した。18歳人口が今後減少し、約20年後には2017年度の63万人から50・6万人と、大学進学者が現在の8割程度となることを踏まえて、大学、特に国立大学に関して規模や分野等のあり方を見直すべきとの考えを表明している。さらに、私立大学の学部単位での事業譲渡など5項目の「今後着手すべき施策」をあげ、大学間連携・統合に必要な制度改正などを促している。部会では答申案をもとに今後数回の会合を重ね、11月に正式に答申を行う予定。
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【目 次】
〔通 知〕遠隔教育推進施策方針の策定
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