大学共通テスト、検定料の引き上げが必要
入試センター将来構想検討会議が議論まとめ
年間10数億円の赤字発生 公的支援要請も
大学入試センターが実施する大学共通テストの検定料が適切か検討すべき―。入試センターの将来構想を検討していた有識者会議は、こうした考え方を踏まえた議論のまとめを公表した。検定料の引き上げを行わない場合、18歳人口の減少などにより、毎年10数億円の赤字発生が予測されることを踏まえて見直しを求めた。テストを利用する大学側から徴収している成績提供手数料を値上げする可能性にも言及。さらに、センターが収入のうち9割が自己収入であることから、国からの安定的な公的支援を要請することも、今後取り組むべき施策とした。
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