大学共同利用機関「連合体」組織の制度設計
科技審に改革作業部会、実質的権限など議論
研究者コミュニティによって運営され、国内外の研究者に研究の場を提供し、先端的な共同研究を行う中核的研究拠点である大学共同利用機関。世界に誇る日本独自の研究機関として、昭和48年(1973年)制度発足以来、わが国研究の発展に多大な貢献を果たしてきた。この大学共同利用機関のあり方を見つめ直す作業部会が、科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会の下に発足。4大学共同利用機関と総合研究大学院大学の分野横断型研究を促進するための〝連合体〟組織の制度設計をはじめとする今後の大学共同利用機関のあり方について議論することとなった。
5月30日に文部科学省内会議室で第1回会合が開催され、主査に元自然科学研究機構国立天文台長の観山正見広島大学特任教授を選出した。。
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【目次】
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