大学と外国企業との連携促進へ
CSTIがガイドライン中間まとめ案
「評判リスク」マネジメントは〝攻めの防御〟
なかなか進まないわが国大学・国立研究開発法人と外国企業等と連携―。意図せざる技術流出への不安や、体制整備が不十分であることが要因の一つとしてあげられることから、わが国大学・国研と海外企業との連携を行う際のガイドライン策定に向けた動きが進んでいる。科学技術・イノベーション会議(CSIT)を中心に議論を重ねており、6月12日開催されたCSTI会合で指針の中間まとめ案が示された。遵守すべき法令・規則等を示すとともに、リスクマネジメントのあり方や留意事項などを提示。大学の評判リスク管理の重要性を、海外有力大学の事例などをもとに強調し、〝攻めの防御姿勢〟として積極的に取り組むことなどを求めている。
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【目次】
〔通 知〕地域改革推進整備法の公布について
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