国立大学病院長会議は7月5日に会見を開き、全国42国立大学病院の令和4年度決算概要(速報値)を明らかにした。経常利益は386億円で、対前年度比336億円減少。光熱水費や医薬品の高騰に伴う負担増が利益減少の主な要因とみられる。同会議では、「コロナ補助金や診療報酬特例などの支援により、なんとかコロナ禍という難局を乗り越えることができた」としたうえで、「補助金が廃止・縮小されることで、事業継続の危機が今後訪れる可能性がある」と、深刻な状態であることを強調。継続的な財政サポートを求めた。
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