国立大施設整備、CNへの取組を評価
ZEB導入など推進、脱炭素ドミノ誘発を期待
二酸化炭素の排出量が実質的にゼロとなる状況を指す「カーボンニュートラル(CN)」。政府は2050年に達成することを目指しているが、わが国イノベーション創出の場である国立大学でも、研究だけでなく、施設整備でもCN実現に向けた取組が進んでいる。文部科学省では、来年度概算要求でCNに向けた取組を評価する意向で、CNに向けた全学的方針の策定など大学全体としての取組と、断熱性能向上や高効率機器の導入により大幅な消費エネルギー量削減を図った施設である「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」の導入といった個別施設での取組の両面から取り組むことの必要性を強調。先導的事例を横展開し、他大学や地域への脱炭素ドミノ誘発への期待感を表明している。
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