国立大学等キャンパス・施設のあり方について議論を重ねてきた文部科学省の有識者会議が取りまとめた最終報告書「我が国の未来の成長を見据えた『イノベーション・コモンズ(共創拠点)』の更なる展開に向けて」が、10月24日に公表された。国立大施設は国家的な資産であると同時に、地域にとっても貴重な〝公共財〟であるとする一方で、現状は研究室の老朽化やたこつぼ化が進み、共創活動は困難な状況がみられると指摘。ソフト・ハード両面で対応し、社会課題や時代の変化に応じた展開を図ることが急務と、強い危機意識を示している。その上で、「デジタル化を駆使したハイブリッド型環境整備」を推進。対面による教育メリットを最大限生かせる環境整備の重要性を強調している。
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