国立大学の共同利用・研究拠点
次期中期期間での充実へ議論方向性
「むやみに増やさない」方針は踏襲
3年後の春に始まる第4期中期目標・計画期間中の国立大学の共同利用・共同研究拠点制度の充実に向けた議論の方向性が、11月26日に文科省で開催された科学技術・学術審議会研究環境基盤部会の作業部会で示された。わが国研究力が進展著しい諸外国から取り残されつつある現状を踏まえて、あり方を見つめ直すもの。中核拠点性や異分野融合とし新分野創出の促進などの観点から、議論を深めることとしている。また、過去の関連会議で共同利用機関・拠点を〝むやみに増やさない〟との方針が確認されていることを踏まえ、次期中期期間中の認定もこうした考えを踏襲することとしている。
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【目次】
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