事前管理型から事後チェック型へ
国立大の戦略的経営実現会議で審議概要案
「エンゲージ型経営体への転換」が急務に
国立大学の戦略的経営の実現に向けた議論を行っている文部科学省の有識者会議では、これまでの審議概要骨子案を、8月31日に開催された第7回会合で示した。国と国立大学法人の関係を、規制による事前管理型から事後チェック型を基本とした新たな枠組みである「自律的契約関係」に転換すべきと主張。さらに、国内外の多くのステークホルダーと積極的に関わり合うプロセス(エンゲージメント)に基づき、価値創出の最大化を図ることで、成長し続ける戦略的な大学経営のモデル「エンゲージメント型の経営体」に転換することが急務としている。
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