三密回避へ 多目的使用可能なスペース確保を
国大施設整備計画策定へ協力者会議が最終まとめ案
次期国立大学法人施設整備計画策定に向けた議論を行っている文部科学省文教施設企画・防災部の調査研究協力者会議は、年内の策定を予定している最終まとめ素案を、10月26日に開催された会合で示した。「キャンパスをイノベーション・コモンズ(共創拠点)へと転換する」ことを謳い、9月に策定された中間まとめに、新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえた施設整備の対応を加えた。対面授業とオンラインの効果的なハイブリッドを目指すとの観点から、用途に応じて机や椅子をレイアウト変更し、三密回避が可能となるような多目的に使用可能なスペースの確保などを提唱している。
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