イノベは「社会的変化をもたらすもの」
国大施設整備会議が夏の報告へ精力議論
研究者だけでなく市民らの交流・対話の場に
国立大学法人等の施設整備推進に向けて議論している文部科学省文教施設企画・防災部の検討会議では、今年夏頃の報告書取りまとめに向けて議論が進んでいる。国立大学施設がイノベーション・コモンズ(共創拠点)として機能を果たすことができるよう今後の推進方策を審議。4月22日に開かれた会合ではまとめの方向性案が示され、イノベーションの概念を、新たな産業につながる革新技術創出という従来のものから、「社会的に意義のある新たな価値を創造し社会的変化をもたらすもの」という認識に改めることが必要と指摘。学生や研究者だけでなく、行政や市民など多様なステークホルダーが交流・対話する場とすることを求めている。
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