国立大学協会は令和7年度第1回通常総会を6月25日に学術総合センター中会議場で開き、東京大学の藤井輝夫総長を新会長に選出した。任期は令和9年6月まで。総会で藤井会長は、国内外でアカデミアを取り巻く環境が厳しさを増していると指摘。さらに、厳しい経営状況が続いている附属病院など、国立大学を取り巻く現状を示すとともに、〝地方と大都市圏との連携〟も、国立大学が求められる重要な視点の一つとして示した。そのうえで、「日本が作り上げてきた『国立大学システム』という重要な財産をどう活用していくのか。国立大学全体のために汗をかいていきたい」と、国立大学の機能強化に向けて尽力する決意を表明した。
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