留学生「学生定員の外枠とすべき」
国大協総会で学長から意見・提言
キャンパス国際化に貢献、精力的な審議要請
国立大学協会では、令和4年度第1回通常総会を6月14日に開催した。国立大学の2023年度入学者選抜実施要領などについて協議・了承。さらに、出席した学長からは、留学生を定員の〝外枠〟とすることへの意見が寄せられた。現在、学部の定員内となっている留学生を、学部定員の別枠として入学を認めることを求めるもの。現在の教育未来創造会議の前身組織である教育再生実行会議で議論が盛り上がっていたが、その後、コロナ禍などにより政府内での機運は停滞。留学生が増えることは、わが国大学キャンパスの国際化にも貢献することから、精力的な審議を求める声が寄せられた。
続きは紙面での掲載となります。
【目次】
〔通 知〕
倫理指針ガイダンスの一部改訂
本紙の特色 | 『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。 特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。 |
購読料金 | 月額 7.020円 (税込) |
刊行日 | 隔日 月・水・金/祭日は休刊 |
bunkyo@kancho-t.com |