「もう限界です」。国立大学協会は6月7日に都内で会見を開き、国立大学の財務状況が極めて厳しい状況にあることを明らかにするとともに、法人化以降、実質的な減少傾向が続いている基盤的経費の増額を求める声明を発表した。外部資金獲得や経費削減に努力しているものの、ここ数年の物価高騰などで実質的に予算が目減りしているなか、もはや自助努力の取り組みで対処することは「限界」だと指摘。国や地方自治体、国民に国立大学に対する理解と協力を訴えた。
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