受入留学生数、目標達成は困難か
国大協が「国立大の国際化状況調査」を公表
国立大学協会は、国立大学での国際化に関する取組の調査結果を2月18日にホームページ等を通して公開した。この国際化状況調査は、国大協が平成25年3月に国立大学の国際化に関する目標を、2020年をターゲットイヤーとして設定したことを受け、毎年2回(平成24年は1回)実施しており、今回で6回目。国大協では、国立大学での「受入留学生数割合を学部・大学院合わせて10%とする」ことを目指しているが、昨秋現在で7・7%と、目標達成は厳しいと言わざるを得ない。また、外国人教員に関しても目標を達することは難しい状況だ。一方で、文科省の留学促進策などもあり、「5%」としている派遣留学生数割合の目標はクリアした。
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