地方国立大の総合大学化「必要性は小さい」
同友会が中教審高等教育答申案への意見表明
経済同友会は、中央教育審議会答申「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」(案)に対する意見を表明した。総論としては、あるべき姿に通じる道筋が見えないため、中長期的課題の洗い出しが必要と指摘。さらに、高等教育改革に着実につなげるために、中教審として政府に対して答申を踏まえた改革メニューの全体像と具体策、工程表の明示を求めるべきとしている。また、「地域の国立大学が総じて総合大学化する必要性は小さい」とし、優位性のある領域に集中的に資源を投入するなど、各大学が特色ある教育・研究に取り組むことを、進めるべき方向性としてあげている。
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【目次】
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