単位互換、柔軟な制度運営へ議論
大学分科会将来構想部会WGで論点
学生が他の大学や短大で授業科目を履修し、単位を修得した場合など、一定の範囲内で自大学の単位とみなす単位互換制度。18歳人口の減少に伴い大学数の縮小も視野に入れた高等教育の規模に関する検討が行われているなか、質の高い高等教育機会を確保する手段のひとつとして注目されており、弾力的な運用に向けた制度設計が進んでいる。7月17日に都内で開催された中央教育審議会大学分科会将来構想部会の制度・教育改革ワーキンググループでは、「単位互換制度」をテーマに議論を展開。過去に制度の濫用により不適切な運用が行われたことも踏まえて、適切かつ積極的な運用が行われるような制度のあり方を探っている。
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【目 次】
〔通 知〕 豪雨被災地の就学機会の確保
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