大学や研究機関等の先端研究設備・機器の共用化に向けた議論を展開している科学技術・学術審議会研究開発基盤部会の会合が4月11日に開催され、共用推進に向けた論点整理(たたき台)が提示された。科学技術・イノベーション基本計画に記載され、さらに文科省の施策により、設備・機器の共用化に向けた取組が進展する一方で、中長期的なビジョンでの戦略的な事業の展開が十分でなく、また、1年間で一度も使用されていない機器が一定数存在するといった課題が散見されると問題提起。その上で、大学等と機器メーカーが組織的に連携し、共用機器により取得されるデータの活用などに積極的に取り組むよう提唱している。
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