人文学・社会科学の振興に向けた推進方策について議論している科学技術・学術審議会の特別委員会が1月17日に開いた会合で、これまでの議論の成果を踏まえた審議まとめ案が示された。「異分野との連携・融合が必要」との表現で、人文学・社会科学と自然科学の「知」を結び付け、さまざまな課題解決につながる「総合知」の創出・活用を図る必要性を強調している。さらに、データに通じた人材が不足していることから、人材育成プログラムの普及に取り組むよう求めている。
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