中期目標「基本的事項のみ」に限定
文科省が国立大戦略経営実現会議で提案
「エンゲージメント型大学経営」へ議論
国立大学法人は現在、文部科学大臣が定めた6年間の中期目標に基づき、中期計画と年度計画を策定することとなっているが、7月28日に開催された国立大学戦略的経営実現会議で、中期目標を「国立大学法人に求める役割や機能に関する大綱的かつ基本的事項のみを示すに留める」など、自律的経営を促すものに見直すべきとの提案が、文部科学省から行われた。また、中期計画も、6年間のビジョンや構想をステークホルダーに対して宣言する内容とするなど、現行の中期目標管理型から自由裁量の余地をもたらす『エンゲージメント型の大学経営』へと国と国立大学法人の関係をモデルチェンジする。
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