「教学IR」専門部署に必要な権限付与を
中教審教学マネジメント特別委で指針案
外部機関の活用や大学間連携で業務協働処理も
教育、経営、財務情報を含む大学内部のさまざまなデータの入手や分析と管理、戦略計画の策定、大学の教育プログラムのレビューと点検など包括的な内容を意味する『教学IR』。教学マネジメントのガイドライン(指針)策定に向けて議論している中央教育審議会大学分科会の特別委員会が8月29日に開いた会合で、教学マネを支える基盤となる『教学IR』が俎上にあがった。指針に盛り込むべき事項として提示。学長のリーダーシップの下で教学IR部門に必要な権限を付与することを求めた。また、専門スタッフが不足している場合には、外部機関を活用するとともに、大学間連携を通じて業務を共同処理することへの期待感も表明した。
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