中央教育審議会教員養成部会では、2027年春に改定される見込みの次期学習指導要領に向けて、教職課程や教師確保方策、さらに教職大学院のあり方を精力的に議論している。委員からは活発に意見が寄せられており、特に国立教員養成系大学への期待感を表明。「地方の国立教員養成系大学が、近隣大学に免許科目の提供ができるような制度設計を行うべき」との提言が行われている。また、教員養成フラッグシップ大学での好事例を積極的に発信することや、教職大学院と博士課程との接続といったことも、今後取り組むべき施策とする声が寄せられている。
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