中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会が9月1日に開催され、「多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策」に関する論点整理案が示された。「現在の教職課程では学生が受け身の学修に陥りがち」。論点整理案では教員養成大学・学部での教職課程に対して厳しい眼を向けたうえで、各大学が育成する教師像を明確にして、〝広義の学び〟のなかで、教員養成を行うべきと指摘。あらかじめ決められた項目を網羅した学びは最小限に厳選し、学生が自らの強みや専門性を高めることが可能となる柔軟なカリキュラム編成を行う必要性を強調している。
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