中央教育審議会大学院部会が2月7日に開催され、今期12期部会の審議の整理とともに、次期第13期に向けた論点を確認した。中教審答申案で示された大学院改革の方向性を踏まえ、2040年までの博士人材3倍増を目指し、博士人材が多様なフィールドで活躍できるよう大学院のあり方や具体的方策を審議することの必要性を強調。①社会の多様な場での活躍、社会との接続のあり方とともに、②大学院教育の質向上・評価のあり方、③大学院組織の基盤強化のあり方‐について来期で議論を深めることを確認した。「収容定員・資源の学部から大学院へのシフト促進」「特に人文科学・社会科学系の学士・修士5年一貫教育の推進」といったことをテーマに、大学院のあるべき姿を探る。
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