「2040年」へ早急な体質改善を
中教審大学院部会が審議のまとめ素案
定員縮小やニーズ高い専攻への振替など
今年生まれた子供が就業年齢となる2040年の社会の需要に応えていくためには、早急な大学院教育の体質改善が必要―中央教育審議会大学分科会大学院部会が12月5日に文部科学省会議室で開催した会合で、こうした考え方を盛り込んだ審議のまとめ素案が示された。入学定員の未充足が常態化している専攻がみられることを踏まえ、定員の縮小や社会的ニーズの高い専攻への振り替えを含む教育研究組織の柔軟な見直しについて言及している。
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【目次】
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