出口重視した取組の推進などを要請
中教審が「魅力ある地方大学」へ方向性
地域の知と人材の集積拠点である地方大学に関する議論が、中央教育審議会大学分科会で進んでいる。魅力ある地方大学を実現するための支援のあり方について、来月末を期限としている令和4年度概算要求前に、分科会としての方向性を打ち出すこととしている。7月21日に開催された同分科会の会合で示された方向性案では、地域それぞれの大学が持つ強みや特色を最大限に生かし、地域にとって〝かけがえのない大学〟となる必要性を強調。地域産業界が「雇用したい」と思うような人材育成を行うなど「出口を重視した取組の推進」を求めるとともに、大学院教育と学部教育の綿密な連携などに取り組むことを促している。
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