分野融合研究が転換できる環境の実現
世界と伍する研究大学調査会で論点提示
目指す大学像は「研究・資金面で不断の成長」
内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の下に設置された「世界と伍する研究大学専門調査会」の第2回会合が、4月16日に開催された。今会合では今後議論すべき論点が示され、人材、資金、ガバナンスの多方面から大学のあり方を見つめ直すことを確認。目指す大学像を〝研究・資金面で成長し続ける大学〟と位置付けた上で、わが国大学を世界的に著名人材の集積地とするため、「他分野の優秀な研究者と分野融合的な研究が展開できる環境」などの実現に向けて議論を深めることとしている。
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